足下から千羽鶴が立つ[Google+]
ほほう、千羽鶴か。
それに、ぬいぐるみ、花、和菓子…。
ここは謁見の間である。
横たわる私に、3人の男女が「千羽鶴」を献上し、「元気にな〜れ」と。
…うむ。気が利くではないか!
そして、私はマスクを付けたままの姿で、ベッドに横たわったまま、こう申してやったのだ………
パンダが鶴たちを率いているのですよ。1000羽のヒナをパンダで刷り込んだのだろうか。
「うえぇぇぇーん!!帰っちゃったらさびしくなりますうぅぅぅぅぅぅ!!(鼻水ダラダラ)」
しかし、迂闊でした。
この薬は質が良いけど、副作用がここまで苦しいものだったとは…。
人生で初めての『お見舞い』という最高の良薬。
孤独が当たり前の、この私に、足下から鳥が立つような喜ばしい出来事。
現在使用中のこの枕カバー。吸水性バツグンやわ〜。
とにかく我慢である。泣いてしまうと、化けの皮(人を欺く圧塗りメイク)が剥がれてしまうので、泣くに泣けないのである。
ありがとう、+Daisuke Inoueさん、+ame waikiki♥さん、+Tonkee Mooさん。
[Google+]